プロフィール・会社概要

吉川尚樹
動機
この事業を志した原点
私は大学卒業し、ダイワハウスに入社後、流通店舗事業部に配属になりました。
これは、バブル期ということもあり、第一志望の会社入社できました。なぜ、ダイワハウスが第一志望だったかというと、私が学生時代アルバイトをしていたジョリーパスタを建てたのがダイワハウスだったからです。私はジョリーパスタの離宮公園店という店舗のオープンニングスタッフとして2年間働きました。そこで、外食産業の面白さを学びました。 その中で、ダイワハウスがこの界隈のジョリーパスタ、サンデーサンを創っていることを知り、ちょうど就職活動と重なり、入社して「俺もいろんな店を創りたい!!」って単純な発想で私の店舗開発はスタートしました。
ダイワハウス時代(修行期間)
この会社には8年間お世話になりました。本当に厳しくも温かい会社で、社会人として、何のために働くのか、ということを学びました。
とにかく、自分に課せられた目標数字に対するコミットメントが半端じゃない会社でした。

私が希望して配属された、流通店舗事業部はダイワハウスの中でも特殊な部署で、唯一商品を持たない部署でもあり、ソフトを売る部署でした。仕事内容は土地所有者に対して、土地の有効利用を提案していくというものです。相続対策が必要な地主さんにはマンションの経営を、収益をあげて税金を払うための資金を蓄えたい方には、ロードサイド型店舗の提案。特にこのロードサイド提案はダイワハウス流通店舗が最も得意とし、業界NO1実績がありました。洋服の青山、ユニクロ、アオキ、西松屋、サイゼリヤ、丸亀製麺、くら寿司、などなど、ダイワハウスで出店した実績が70%を超える会社はほかにも多くあります。
ここで、土地所有者がなぜ土地活用をしないといけないか、どんなテナントがどのような場所(ロケーション)に、どのような規模(敷地面積、建物面積)で出店するのかを学びました。そして、その中でダイワハウスに依存する土地所有者、テナントの弊害を感じました。

それは、大手ゆえのことなのですが、圧倒的な建築コストの高さです。
確かに資産価値が高く、そこに本人が居住したりする、住宅、マンションは仕方ないかもしれません。しかし、店舗はテナントに貸すものです。それも、建物プラン、仕様はテナントが決めており、大手に依頼するメリットは、さほどありません。強いていうなら、高い安心料です。
不動産コンサル時代(奮闘期間)
ダイワハウスを飛び出し、ダイワハウスの先輩が作った会社に転職しました。そこで3年間、勤めさせてもらいました。その間、不動産だけでなく色々な経験をさせてもらいました。
まず、珈琲館FCの店長(1年間)。阪急石橋駅前の店舗付き事務所を一棟を一括かりした私たちは最初テナントに貸すことを考えていました。しかしそれでは能が無いので、多くのテナントに携わる会社としてテナントの気持ちが解らないといけないのではという発想から、数あるFCの中から事務所の下でやっていても違和感のない珈琲館のFCに加盟しました。当時この会社は社長、もう一人の先輩、私という人員で私が最年少ということもあり、珈琲館FCをするのは私ということにあっさり決まりました。学生時代ぶりの飲食業でしたが、仕事は非常に楽しく、毎日常連さんと話をすることも楽しいですし、アルバイトスタッフと話すのもとても楽しかったです。でも楽しいことばかりではありません。オープン当初は売上が良かったのですが、どんどん売り上げは低迷、黒字にするのがやっとでした。ここで、F(原価)L(人件費)のコントロールの難しさを学びました。特にFC店の場合、本部指定の会社から色々な食材を仕入れないといけませんでした、そこにマージンが乗っかっているので当然原価は普通の喫茶店より高くなりました。

その後、フリーターの人を社員に登用して店長を任せました。そこから、私は不動産ビジネスのFC化を社長とスタートしていきました。これは、地域の不動産屋さんにFC加盟してもらい、そこから土地情報を吸い上げ、テナントを付けて、仲介料などを享受するというものでした。加盟金も少なく、仕入れもないこともあるので、加盟者は順調に増えました。

会社の社員数も増え私が在籍期間中30名ぐらいになりました。会社の支店も、名古屋、東京、福岡と増えました。名古屋、東京の支店の立ち上げ責任者を任せてもらいました。この会社では、ベンチャー企業の楽しさ、苦しさを勉強しました。
あきんどスシロー(転向(考)期間)
当時(株)あきんどスシローの会長さんから声をかけて頂き、店舗開発という選択肢があることに気づき、同社の店舗開発マンとして入社することにしました。
入社し1年間は、会長の運転手。会長がお出かけするとき社用車を運転し、お供させて頂き多くの時間を一緒にいさせて頂きました。そこで、創業者の発想力、想像力、商売に対する考え方、お客様に対する考え方、多くを学ばせて頂きました。私のとって本当に大事な期間だったと思います。心の底から、お客様に喜んでもらいたい。おいしいお寿司を腹いっぱい食べてもらいたい。という思いが、建前ではなく、本気で思っていることが解りました。だからスシローは大成功したのだと思います。今までとは違い、テナント目線、お客様目線で物件を見ると、今までなにも考えず物件情報をテナントに持ち込んでいたことが解り、恥ずかしくもなりました。やはり、繁盛店を創ることは、私が就職活動時におぼろげながら、なんかいいなと思っていたことを具現化することであり、地域のお客様に喜んでもらえ、そこに雇用が生まれ、勤める従業員も楽しく仕事ができる、これが本当に社会に貢献できることだと思います。

私は、一店舗でも多くの繁盛店を創造していきたいと思います。

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会社概要

会社名 株式会社ヨシカワ
本社所在地 〒144-0051 
東京都大田区西蒲田7丁目58-1-806
資本金 500万円
代表者 吉川尚樹
設立 平成26年1月
取引銀行 みずほ銀行蒲田支店

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株式会社ヨシカワの業務内容

  • ナショナルチェーン店の
    新規出店情報の提案から
    賃貸借契約締結までの仲介業務
  • 不動産所有者に対する、
    テナント出店情報の提案と、
    賃貸借契約締結までの仲介業務
  • ローカルチェーン店・個人店の
    独立開業の出店物件の選定
    および物件の確保(仲介業務)

株式会社ヨシカワ

〒144-0051 東京都大田区西蒲田7丁目58-1-806

03 6428 6955/03 6428 6956

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